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2017年2月5日日曜日

TAMROM 28-70mm 3.5-4.5 59A

TAMRON 28-70mm f3.5-4.5 59A 
とてもコンパクトな常用ズーム・レンズ
レンズに点カビがあるのでレストアしました


ネームプレートは樹脂製で接着材で張り付いています
無水アルコールではがれますが接着剤があちこちに
くっついて大変でした
接着剤は溶剤で除去しました

 レンズ押さえプレートのビスを外します
ビスは接着されているので無水アルコールで溶かしてから緩めます

前部レンズブロックが外れました



マウント側からパネルを外します






レンズ押さえキャップを外します
キャップはプラ製



絞り機構リングを注意深く外します

レンズブロックに吸盤オープナーをかぶせて回します
ここも事前に無水アルコールで緩めておきます

後部レンズブロックが外れました
後部レンズは両端部のみクリーニングしました

前部レンズブロックをばらしてクリーニングしました


完了しました




 絞り機構はそのままでOKでしたのでレストアは比較的簡単にできました
TAMRON のレンズはみなネジが固いので注意しないと簡単にナメてしまします
このレンズはレンズを固定する部材が樹脂製なのでメガネ・レンチは使いませんでした
作例は後程アップする予定です


2017年2月1日水曜日

CONTAX 167MT & Focusing Screens FU type フォーカシング・スクリーンの交換

CONTAX 167MT 京セラ製
動作品  電子シャッター
国産で初めてABC
(オート・ブラケティング Auto Bracketing Control)
に対応した機種とのこと
MF で割とコンパクト





 フォーカシング・スクリーンはご覧の通り傷がある


そこでスクリーンの交換にチャレンジしたが結果うまく行かなかった
以下の方法は私の考えたものでメーカー推奨のものではありません
自己責任でお願いします



CONTAX のスクリーンは非常に傷つきやすい(気がする)
付属のピンセットも金属だし、要注意です


 指定のツメの裏にピンセットを当てて手前に引くと枠とスクリーンが外れます

はめるときはスクリーンを枠にセットして
ツメの裏にピンセットを入れ上側に戻します
あまり強く押さないで、はまったショックがあればOKです

ピンセットの先で枠をはめようとするのはだめで
私はこの方法でスクリーンに傷をつけてしましました。

最後に眼鏡ふきなどのクロスを指先に巻いて、枠をしっかりと入れます

きれいにはまりました
 この後シャッターを切って異常がないか確認します

CONTAX のフォーカシング・スクリーン交換がこんなに手こずるものとは思わなかった
また一つ勉強になりました