Leidolf カメラ・ケースの作製
その①
Leidolf のカメラ・ケースを作りました
試行錯誤しましたので、長くなります
Leidolf automatic UNIMARK Ⅰ は
ストラップのためのアイレットが無い
ヨーロッパモデルにはアイレットがついているが
アメリカモデルにはついていないようで
このカメラもアイレットがついていない
対策を考えた
分解して他のカメラからアイレットを移植する
革でケースを作る
他のカメラのケースを流用する
3つの方法がありそう
今回入手した個体がきれいな個体だったので
カメラ本体にメスを入れるのには忍びなく
カメラケースを独自に作ることにした
レザークラフトの経験が無いため、ハードルは高い
ちなみに購入したレザークラフトの道具、材料などの費用は
カメラ本体の入手費用を軽く上回る
カメラケースの作成でネットを見ても
完成した写真やプロが作った製品がヒットするだけで
詳細は見当たらなかった
結果から
試作品 ①
(失敗作)
試作品 ②
(なんとか機能する程度)
試作品 ③
(まあ、いいか)
製作過程・詳細は次回に掲載します
まとめ
ストラップ位置はカメラの重心を見ながら
決める必要がある
駒合わせ縫いは製作回数を増やすごとに
良くなっていくような気がする
レザークラフトは金属加工とは違い
設計図通りにはいかない
現物合わせが大事だということを痛感した
ここが技量のかなめだと思う
時間があれば他のカメラのケースや
ストラップを作ってみよう
レザー・クラフトとしては
馬蹄型コインケースにチャレンジする予定
馬蹄型コインケースは
作り手の技量が判る作品とのこと
参考にしたサイト
材料
A4サイズ・ヌメ革・2mm
ETSUMI ストラップアダプター デュアルポイント
SmallRig Camera Fixing Screw 973 1/4インチネジ
カッター
OLFA rotary cutter
OLFA 57B コンパス・カッター
NTカッター KT-2000GP 革たち
レザー・クラフト
その他 いろいろ