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2020年7月25日土曜日

Leidolf って言うカメラ・メーカーがあったんだ

Leidolf Wetzlar automatic UNIMARK Ⅰ と言うカメラ


Wetzlar と言えば泣く子も黙る「Leica」の設立された街です
他には小さいカメラで有名な「Minox」の拠点があり、もう一つが
この「Leidolf」と言うメーカーです
「Leidolf」はのちに「Leica」と合併したらしいのです
今回入庫した個体はとてもきれいな、ほとんど「未使用」にも見えます

レンジ・ファインダー、距離計なし、セレン露出計は生きていました

ファインダー倍率は1:1の素通しだと思います
レンズはToriplon 50mm f2.8

フィルム巻き上げはこのカメラのキーポイント
右上のレバーを時計回りに2回まわすと
フィルム巻き上げとシャッター・チャージが完了します
この巻き上げる感覚がまるで時計でも巻いているような
「機械を巻いている」感覚で私は好きです

絞り環の黒いレバーを押しながら回すと
露出計の四角いインジケーターが動き
下の指針に合わせると適正露出となります
フィルム・カウンターの下のボタンを押しながら
左端の巻き戻しノブを引き上げて時計方向に巻くことで
フィルムの巻き戻しが出来ます

底面のレバーを「O」に合わせて下にスライドさせると
バック・カバーが外れます

スプールは逆巻きで特に変わったところはありません

中もきれいです

モルトは使っていません

赤いダイヤ・マークに絞りを「8」にすれば
3mから8mぐらいは被写界深度に入ります
あるいは6mから∞も入ります
残念ながら距離表示はf(フィート)ですが、ボケ防止にいいかも

等倍ファインダーを右目で覗き両目を開けてシャッターを切る
フォーカスも露出もアバウトで、ファインダーに集中する
慣れればノー・ファインダーでも
行けそうな、スナップ・シューターになりそうです

60年ほど前のカメラですが作りの良さや質感など
さすがにドイツのクラフトマン・シップがうかがえます
バランスも良いしルックスも私好み
前から見ると巻き上げレバーが猫のミミみたいに私には見えます

カメラの写り具合と大きな問題(アイレットが無い)については次回に




2020年2月19日水曜日

SONY VAIO VGN SZ-90PS Windows10 1803 Update Error

Windows 10 Update 1803 がError する件
やっと解決できた備忘録

と言うメッセージが出て先に進めないで諦めかけていた

「ボリューム」?? 「Microsoft」??

デバイス・マネージャーは

ここにある「ボリューム」のプロパティ

これ、SONY のメモリー・スティック・デュオのこと?

このデバイスを削除したら
アップデートが先に進みました

もう少しわかりやすくしてほしいなー

また少し命が延びたVAIO  SZ-90でした

2020年1月27日月曜日

フィルム パトローネ 分解してみました

フィルムがどのようにスプールに留まっているか
知りたくて 分解してみました






 フィルム終端の約3mmの穴がスプールのフックに
引っかかることで留まっています



実際にはフィルムの感光面側がフックに引っ掛かります

100フィート缶の長尺フィルムを詰めるときに
この技法が使えるかどうか
私はやったことがないのでわかりません

パトローネ(フィルム・カートリッジ)オープナーで
以下のようなものがありました
使ったことはありませんが
なかなかよさそうです



2020年1月19日日曜日

Carl Zeiss Touit 1.8/32 X-mount

ZEISS ブランドのPlanarを購入しました

新品レンズ購入は数年ぶり
しかもPlanar
なおかつデジカメ用です。
Touit32mmF1.8 
Fuji Film X-T10 で使用します。


レンズ・フードが標準で付いてきます 










X-T10はボディーが小さい
私の手も小さいのでOKです


早速試写しました

f1.8  1/1000  ISO200

f1.8  1/1000  ISO200

f1.8  1/320  ISO400

f1.8  1/1000  ISO200

f1.8  1/1250  ISO200

f1.8  1/1600  ISO200

f1.8  1/500  ISO200

さすがのPlanar、癖のないボケと色ノリがきれいです
絞り解放ではピントの合う範囲が極めて狭いが
そこから前後になだらかにボケていくのが好きです
これだけの性能を持ったレンズが
6万円台とはかなりお得

フィルムカメラがメインですが
仕事や行事などはデジカメも使います
FujiFilm デジカメの色再現性と
このレンズの組合せは
メインの選択となりました

Touit32mm F1.8 は
COSINAのOEMではなく
ZEISSの協力会社で製造されている
模様ですがどこの会社かは
明らかにされていません

安くてZEISS品質が享受できれば
大いに歓迎したいと思います